映画『孤高のメス』

患者のたらい回しなど現代の医療問題に鋭く切り込む衝撃的な医療ドラマ。実際に医療に携わる大鐘稔彦の同名小説を基に、地方の市民病院に勤務する外科医が旧弊な医療現場で困難な手術に立ち向かうさまを描く。主人公の外科医を『クライマーズ・ハイ』の堤真一が演じ、『フライ,ダディ,フライ』『ミッドナイト イーグル』の成島出がメガホンを取る。ほかに、夏川結衣や柄本明などが共演。リアルな医療現場に震撼(しんかん)させられるのはもちろん、鬼気迫るストーリー展開も見応え十分だ。

情報源: 映画『孤高のメス』 – シネマトゥデイ

いいなぁ。日本映画って。本当に良い映画。良いキャスティング。

テーマは、荒廃していく医療業界にあって信念を貫く一人の外科医師と看護師の話。

恋愛もロマンスもない映画だけど、相手を敬愛してやまない気持ちが全編に流れていて、見方を変えると大人の初恋映画。

信念を貫いている人のそばにいると、それだけで自分の中の本物にめぐり合える。
そんな体験って、人生で何度かあるだけで、幸せなこと。

本当の恋愛体験って性別や形式を超えて、そんな出逢いの瞬間にあるんだろうなぁ。

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