どうしたら自然体に振る舞えるのか?

以前アレクサンダーテクニークの書籍を紹介しましたが、自己意識が強くなると人は緊張して思い通りの行動や能力が発揮できないもの。

何故緊張してしまうのか?「アレクサンダーテクニーク」で自分を知る。
アレクサンダーテクニークとは、知らずに緊張している体や心を観察しなおして、本来の体のあり方に出会いなおす、所作…

その自意識をうまくコントロールできれば、対人関係だけでなく、スポーツや勉強や仕事などに生かせるわけですが、どうすれば良いのか?この問いについて考えてみます。

自然体にどうしたらなれるのか?

一言でいえば、「自然体であれ」なんですが、大抵の場合無自覚に、その「(自然である状態)体」を忘れてしまい、体が不自然になってしまいます。

一番簡単に自然体を取り戻す方法は、「深呼吸」すること。そうすると力がふっと抜けてリラックスします。

ただ多くの人は、この文章を読むまで、ゆっくり呼吸することを忘れてしまっているはずです。かくいう自分も今書きながら、思い出して深呼吸してみたりしています。

つまり、(深)呼吸を思い出すまでは、知らないうちに無理をしていたり、緊張していたりしているわけです。

また、他人の目線や「これから起きること」に意識が行ってしまうと、自分の呼吸や状態を意識できなくなって緊張してしまいます。

自分の状態よりも、他人の目や結果を気にしすぎてしまう癖は、幼少期に親やまわりの大人から「人前では、人に迷惑をかけず、きちんとしなさい」みたいなしつけに関係する。という話を聞いたことがありますが、多くの人に思い当たる節があるはずです。

何も考えずに目の前のことに集中して無邪気に遊んでいると、そうやって注意したり怒られたりするたびに、「目の前のことに没頭しすぎると怒られる」ような負な記憶が刷り込まれるわけです。

日本人はどこにいても「八百万の神」に見守られるような宗教観があり、その裏返しに「誰かがみている」「世間様」という目を意識してしまう習性があるのかもしれません。

過剰な自意識を改善するためのメソッド

そんな日本人感覚を保ったまま海外に行くと驚くことがあります。

外国の人は日本人特有な世間体を気にするような「自意識」を持っている人がすくない。ということ。

「空気」と「世間」 (講談社現代新書)

「空気」と「世間」 (講談社現代新書)

鴻上尚史
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この「世間とはなんぞや?」な辺り、鴻上尚史さんの本がとてもわかりやすく解説していましたが、周りの空気を読みすぎるが故に、萎縮してしまい、シャイな行動になってしまうという、日本人的スパイラル。

そうした、「人の目を気にしすぎる」という自意識をどうしたら改善できるか?

その問いに答えてくれそうなが、「演劇」「演技」「表現」といった分野のメソッドなのではないか?と、思うに至ったわけです。

誰もが演劇を学べるプラットフォームづくり

そこで、誰もがこうした演劇的なメソッドを学んだり、日常的に表現力を身につけるトレーニングができれば、人前で上がったり、萎縮してしまうこともないだろう。ということで、オンラインを活用した演劇メソッドの学び場を作ろう。と友人と話ししていました。

役者を志す人のみならず、もっと身近に簡単に表現のワークショップを体験できるプラットホーム。そんなのがあったら、面白そうですよね。

まだアイデアのプロトタイピング段階にすぎませんが、この妄想に進捗があり次第、また追記していきたいと思います。

Photo by Eduardo Pastor on Unsplash
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