10年後どんな暮らしをしよう?飯田市に学ぶ未来の作り方「Round Table IIDA」

10年後の夢。

自然豊かな地域に、子供から大人までが共に学びあい、未曾有の時代を生き抜く知恵を身につける学び舎を作ること。

そして、そこに集い住まう家族たちが、日々幸せを感じるような小さな街づくり。

ITメディア教育、シェアする暮らし、起業創業支援、マルチハビテーション。そして、今、難しい疾患を抱えた子供と向き合う毎日。

子供のそばで約半年間、病院の天井を眺めながら、これまでを振り返り、そしてこれからの10年何をすべきか?

夢は変わらないのですが、この子と出会うことで、より明確になった気がします。

この子が暮らす未来を先に行って創って待つ。

発達の問題や不登校など、社会に適合できないことで学ぶ機会を失うのなら、どんな子供も大人もお年寄りも学び合い、暮らしを作っていける「場」を作ればいい。

地域や社会の課題、自分でテーマを見つけ探求する機会。学びの為に使えるテクノロジーは貪欲に試す。

これまでの成功法則が通用しない時代に創造的な生き方を見出すための学校。

そして、多様な家族が集まり、共に住まう場所を作り、共に仕事を作る。
新しい時代の学び舎を中心とした小さな街づくり。

そんな夢の実現に向けて活動をを始めています。

飯田市市長に実践的まちづくりを学ぶ

dscf4508現在、お仕事で関わらせていただいている長野県飯田市ですが、これからの時代の新しい暮らし方、働き方、そして学び場作りについて、市長をはじめ市職員のみなさんと議論させていただいております。
そのプロジェクトの一つが、神田のシェア型複合施設the Cで先日行われた「Round Table IIDA」

僭越ながら座長を務めさせていただきました。

テーマは一つに絞らず、飯田市の魅力的なキーワードから、市長にその文脈やストーリーを語っていただき、会場のみなさんと議論する。というイベントです。(また、定期的に開催予定です)

関われる10万人都市〜長野県飯田市

新しい時代に向けた「街づくり」の夢は、地域を支える行政、そして地域の人たちと、議論を重ね、夢を重ね、信頼関係を築き一緒に創っていくことで実現します。
幸運にも、さまざまなプロジェクトが「飯田モデル」として全国的にも注目されている、長野県飯田市さんとご縁をいただき、特に牧野市長からは個人的に自立経済圏10万人都市の経営論の話を聞く機会があり、その話がとてもわかりやすく、このお話をもっと多くの人に知っていただきたい。
という思いからこのイベントが始まりました。

イベント内容については、友人で事業パートナーの地域協働推進機構の藤倉さんがフェイスブックでレビューしてくれたので、引用させていただきます。

まちづくりの原点として”りんご並木”の話、クレーターや天龍峡などの話が語られました。これらはシビックプライド(こんな普通の人には聞きなれない、難しい言葉は一切使わないが)とはどのようなものか、それを表すとても良い事例。目に見えるもの(今回は博さんがキーワードをタグクラウド風に表現)のバックグラウンドに何があるのか感じて欲しい、と。

国内初の五叉路をつなぐラウンドアバウト、活発な公民館活動とおひさま進歩(電力)、公園づくりや空き店舗の活用・管理などのコミュニティビジネスは、シビックプライドをベースにして、地域の創造性がどのように発揮されているかというお話。(前回は半生菓子などの話も聞いた。)

お仕着せの権威やマスコミの言説などに左右されず、自分の目で見て、考えて、実践する。必要なら自分たちで資金を集めて、それを行政に寄附して政策を作り出していく。そのような市民の活動を規制するのではなく、どうすれば実現できるか、一緒に考えながら支えていこうとする市政。飯田市なら、他の場所では出来なかった新しい挑戦が可能になるかも、と。

そこから視線は市内の地区それぞれに向かう。例えば、存続が懸念された上村保育園の再生ストーリー。地域の抱えているリアルな課題が語られるから、これまで飯田市に縁のなかった参加者も、自分ならどんなことができるか、主体的な関わり方を考えたり、話し出したりする。

そんな具合に、人と人との交流を地道に積み重ねてきた結果として、様々な大学・研究者など外部とのネットワークが広がり、高度な医療システムづくりなども進みつつある。ある意味、何でも自分たちでやってしまう、山の中の自己完結的な土地とも言える飯田市。しかし、その立地特性とも相俟って、多様な人・価値を受け入れるハブ的な性格を併せ持つ土壌がある。それが飯田市の大きな魅力。

リニア中央新幹線の開通で、そんな飯田市の魅力がますます発揮されるようになったら、素敵だ。次回には、飯田市へのツアーが企画される。参加できることを楽しみにしています。

 

暮らし方を変えると人生が変わる

特に311以降思うことは、仕事を変えるよりも「暮らし方」を変えることの方が、人生に影響を与えるということ。

そして、暮らし方も、ただ住む場所や物件を変えるのではなく、地域やコミュニティと関わる(シェアする)暮らしをするほどに意義が深まっていくのだと思います。

約3年間、原宿のシェアハウスで64人との共同生活をし、子供やお年寄り、家族同士のシェアするコミュニティづくりを求めて活動している数年ですが、その思いに共鳴いただいた長野県飯田市の皆さんとプロジェクトの構築を始めています。

これからも多くの方を飯田市にご案内してご縁を広げて行ければと思いますので、ぜひ、興味ある方はご連絡ください。

年内に数回のフィールドワークツアーも開催予定です。

一人でも多くの人たちと一緒に10年後の暮らし、仕事、学び舎づくりが実現する日を楽しみにしています。

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