先日、Appleから正式にディスプレイ生産の終了が発表されて、実質最後の純正モニターとなる「Apple Thunderbolt Display」ですが、ここ一年ほど、使用中に突然面滅してブラックアウトして映らなくなる現象に悩まされてました。
Apple Thunderbolt Displayが映らなかったらケーブルを疑え!
大抵は、Displayケーブル(Thunderboltケーブル)を抜き差しすると治って、しばらくするとブラックアウトの繰り返しで、延命をはかっていたのですが、改善せず。
Appleに問い合わせたらPC本体かもとのことで無償修理を出してもだめ。
Appleにディスプレイの修理を依頼すると、問答無用で5万6千円。いまどきなら27インチ4Kディスプレイが買える値段。
- SMC(ディスプレイの電源を30秒抜く)リセット
- PRAMクリア
- 他のMacにつなぐ
ブラックアウトがThunderbolt displayのSMCリセットで解決 | 公式 Apple サポートコミュニティ
全て効果なし。
ということで、ヤフオクにジャンクで売りに出そうかと思いつつ、最後の駄目元で、外付けディスプレイケーブルを買って接続してみました。
だけどMini Displayポートケーブルはダメ
えーい。人柱だ!!と購入
900円だからいいかと、ケチったのが敗因。ThunderboltケーブルとMini DisplayPortケーブルは形は一緒でも似て非なるもの。
しばらく、ヤフオクをウォッチしつつ、同じ状態のジャンクディスプレイが1万円以上で落札されているので、行っとくかと思い、やはり最後の悪あがき。
Thunderbolt ケーブルが正解
ケーブル一本がなんと4000円越え。アップルの殿様商売なのか、最後の人柱を投入。
付属のディスプレイケーブルを外し、Thunderblot displayのThuderboltポートと本体のディスプレイポートをこのケーブルで結線。
パチパチぱち。
普通に点灯しました。
ディスプレイ本体に問題がある場合は、マザーボードなどの交換になりますが、大抵の場合付属のThunderboltケーブルの問題であることが多く、またこのケーブルが取り外せないので、ケーブルを取り替えるだけでも、否応無しに5万6千円で修理に出すしかない。という代物。
Appleのサイトにもこの解決策書いておけばいいのに。
5000円ほどの出費でもうしばらくこのディスプレイが使えると思えば安いもの。
長年のストレスが少し解放されました。
まとめ
長い間ブラクアウト問題に悩まされてきましたが、Macbook Airの二股接続でケーブルがいかれていたようです。
ケーブルを変えてから、半年経ちますが全く問題なく活用できています。
ただ、基盤のトラブルの時もあるので、すべてがケーブルの問題とはなりませんが、ブラックアウトがはじまったらぜひ試してみてくください。
長く使えるディスプレーなので、大切に使っていきましょう!