久しぶりに会った彼は、朝っぱらから、豚の口に手を突っ込んでいた。
ここにはリアリティと想像力、そして創造力があふれている。
いま東京に戻って、原宿の裏通りにあるハンバーガー屋でなんとかバーガーを胃に押し込みながら沖縄の週末を思い返しブログにまとめ中。規模と現実感のかけはなれた仕事のメールに返事を書きながら、スーツを着て次の打ち合わせ場所に向かう自分に戸惑いながら、どっちもリアルでどっちもバーチャルな世界を行き来しながら、その作業から何かを探そうとしているんだなぁということだけは確信しつつ、スイッチ切り替え中。