以前、ラジオかなにかで、映画評論家の人が大絶賛していて、「間違いなし。むちゃくちゃ面白い」「みなけりゃ、他の映画を観る資格なし!もぐり。○×☆ミ▽□・・・」(注。みなけりゃ・・以下は、後で記憶を追加した部分)
と、相当期待してしまったが故に、観るタイミングを溜めにため、いつ発動すべきか機に狙いを定め、満を持してこのたびDVDをレンタル。
テーブルの周りを、ポテトチップスやビスケット、ウーロン茶で誰かの誕生日会か?リッツパーティか?っていうくらい、デコレーションをほどこし、携帯電話を完全オフ。外界から飛んでくるすべての気や念を封じ、
「さぁ、遠慮はいらない。この俺の心を完全に奪い去ってくれ。」といわんばかりに、愛のまなざしを薄目の奥にしまい、人差し指の腹でやさしく再生のボタンをぽちっ。
・・・・・2時間経過。
あれ?奪われ遠く持ち去られたはずの心が、空いたポテチの皿あたりに転がっている・・。
いや、誤解を恐れずにいうと間違いなく面白い。ただ、上記のような過剰な期待さえしなければ。
まったく駄作でもないし。ウィルスミスだし。
このブログをみて、あまり期待せず観てもらえれば、「え?すごい面白いじゃん!」となるはず。
そう。ここまで書いて先入観を取れ!なんて無理だと思うけど、まったく他のレビューも観ず、ピュアな気持ちで観れば、結構面白い作品。
( MIBのようにオープニングあたりで記憶消してくれればよかったのに。)
結構ホラーな作品です。