でもゴミ回収車が家の前にある大量のごみを持っていくのを見届けていたら、なんだかすがすがしい気分に。
家にある膿や脂肪を出すように、どんどん家が軽くなっていく感じ。
ブックオフのクーポン券もこの1ヶ月で3000円を超えた。
ここまで本を出してみてわかったのは、本の価値はほとんど無意味ということ。どんなに思い入れ深い本でもきれいさや新しさで一律で決められる本。
何度か買い取られる値段を見て悲しくなった。大体平均30円くらい。
クーポンの金額を考えると1000冊近い本を売ったことに。
たとえ二束三文であっても、誰かに読んでもらえるように棚にならんだほうが、捨てるよりは少し心が痛まずにすむしね・・と自分に言い聞かせ。
重いダンボールの箱を抱えていく道のり、本達に再敬礼。
「色々なこと教えてくれてありがとう。ぜんぜん読みかえさなくてごめんなさい。」
- HIROSH