“バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション [DVD]” (馬場康夫)
バブルへGO!! これはかなり笑えます。特に世代的には痛笑い。とにもかくにも阿部ちゃんがやっぱりいい。
広末もあの時代に降りて、改めてそのかわいさを再認識。時代の美意識ってたまにこうやって比較してみると面白い。
劇団ひとりも、バブル世代ではないのに、昭和のニオイがするのはなぜだろう?
キャスティングもよいし、バブル時代の適当な感じの描き方もうまい。
またコメディでありながらも、バブル景気って一体なんだったのか?改めて検証してみてる気にもなるので、時代を振り返るにもちょうどよい映画だったんじゃないかな。
「もし、あのとき、こうだったら」という文法そのままで、コメディータッチに日本の時代考証をしてみる映画って、安直だけどもっとあってもいいかも。
特に政治関連。失策を振り返ってみて今後の糧ともなるのでは。