マグスル1周年オフ


こんなことを言うと変かもしれないけど、
ネットの向こう側にはやっぱり人がいる。

そんな当たり前のことを確信するたびに感動している自分はきっと
いつの間にか、どこかでネットの向こう側を疑ってしまっているのかもしれない。

福井から帰って、今日は打ち合わせと原稿、その合間にセカンドライフのオフ会に少しだけ参加してきた。

セカンドライフでヴァーチャルライブをやっているアーティストが、会場にいる150人ほどの来場者と、セカンドライフ上の観衆に向けて生のライブ。

アバターでいつも見ているミュージシャンを間近で見た人たちはきっと感動していたに違いない。
ミュージシャンの後ろのスクリーンに仮想世界でライブを楽しんでいる人たちが映し出された瞬間、得も云われぬ不思議な気持ちになった。

「きっとどこかで何かがつながっている」
たぶん、みんなもその「何か」を感じていたんじゃないかと思う。

僕らをつないでいるように思えた、その何かを探すために僕はいつまでのこの世界を飽きることなく追い続けていくのだろうなんて、ぼんやり考えながらふっとログアウトした夜。


ちなみに、このオフ会、MagSLという会社が日本の人向けに仮想世界の土地をレンタルする事業をはじめて一周年の記念パーティ。新しい世界を作るクリエイターたちが集まっていて、なんだかとても活気に満ちてました。
ライブもすごくよかった。

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