Design Festa2008

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東京ビックサイトで開催された Design Festa vol29に初参戦してきました。

タイトルは「サイレントカフェ」( SILENT CAFE)

今回は電子楽器で演奏パフォーマンスしながら、道行く人に声をかけその場で「指一本」でセッションを一緒に楽しんで貰う。というもの。

主に用意していったハウス系の楽曲とブライアンイーノのBloomを使ったアンビエントもので、機材をぐりぐりいじってもらいながら、音楽を聴くだけでなく、一緒に参加して楽しむことをテーマに企画。

機材設営

今回は前回にくらべてびっくりするほど人が多く、前回はブースもまばらなイメージがあったのですが、今回は余すところなく出展者がひしめきあい、タタミ一畳分のスペースに機材を詰め込むのがまず一苦労。

開場前に、機材を運び込んだのですが、結局セッティングが終わったのが昼ごろ。

ほぼ路上に近いストリートパフォーマンス的な雰囲気なので、周りの出展者との音の兼ね合いが非常にむずかしく、また、選んだ会場がステージパフォーマンスをする会場だったので、そうしたイベントがはじまると、音が出せない、など制約の非常に厳しい場所。

そうした状況も想定して、ワイヤレスのヘッドフォンをいくつか用意して、ヘッドフォンを配って、パフォーマンスを楽しんでもらおうと思ったのですが、

幸運なことに、僕のブースのまわりだけ音が静かで、ヘッドフォンを使わなくても楽しんで貰える企画に。

音が出せたおかげで足をとめて参加してくれる人が多く、二日間のべ60ー70人くらいの人とはセッションできたと思います。いや。もっとかな? トイレに行くのも惜しいくらいブースに貼りついてました。

満面の笑みに元気もらいました

なによりも、おそるおそる近づいてくる人も、自らの指で音を出した瞬間に満面の笑みで「うわ!音楽たのしー!」と喜んでくれる顔を間近で見れたこと。

特に子供はもちろんのこと、電子楽器や音楽に興味はあるけど・・という女の子や、外国の人たちが、積極的に参加してくれたのが印象的でした。

音の楽しさを通じて、たくさんの人と語り合い、名刺やフライヤーを交換しあったりして過ごす時間は本当に楽しいもの。

「利害」ではなく「好き」、「楽しい」を接点に人と出会い、「縁」がつながる。名前も知らない者同士が、出会った瞬間に笑顔で笑いあえること。

準備は大変でしたが、みんなの笑顔で元気たくさんもらいました。

とにかく、人との出会いが楽しかった今回のイベント。自分が何を求めいて何が好きなのか?がより明確になった気がします。

本当にすべてのよき出会いに感謝!!!

おまけ

和製HANK DRUM「 GANK(頑工)」登場


これは別エントリーに改めて書きたいと思ってますが、イベント初日の夜に数ヶ月前に発注していた楽器「GANK」が届き、二日目は電子音楽とこの和製民族打楽器を叩いていくつかセッションしました。

この楽器、プロパンボンベの底をふたつ組み合わせて作られているもので、重量はずっしりと思いのですが、叩くととてもいい響きがあります。

こうした楽器にも目をとめてくれる人が多く、少し変わった楽器好きな人特有の共通するニオイを交換しあうのもまた、楽しいもの。

電子楽器もいいのですが、電気のいらない楽器もやはり魅力があります。

これも、今後のライブとかに使って積極的に演奏していくのが楽しみ!!

音色は近いうちにアップします。

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