万里の長城。7年ぶりに一緒に上ってくれた李さん。故宮を案内してくださった李さん。そして北京でお世話になった旧友の早乙女さんほかみなさん。本当にありがとうございました。心遣いが本当に気持ちにしみました。多謝。
この写真でみているのは、ほんの一部分。途方もないスケールでこの長城は続きます。
人間の手でこれだけのものを作り上げたこと自体驚愕しますが、一元的には語れない幅の広さとこの長城に象徴されるスケールの大きさが、今回の旅で得た中国のイメージです。
全体的にはB型的というか、大雑把な大陸的な雰囲気なのですが、これだけ人が多いと様々な人がいて一元的にはくくれないんですね。どの国でも一緒ですが、「中国の人はきっとそうだろう」と考えて行動してもはずれてしまうことがあって、その人を個々見極める能力が必要そうです。
この写真は旧キャンパスですが、こちらも面影があって印象的です。
この周辺は世界でもトップクラスの土地が急騰しているエリアらしく、目の前に移転予定のテレビ局が建設中だったり、新旧おりまぜてまさに発展しているエネルギーを感じる場所に位置しています。
都市のなかに新しいものと古いものが混在している様子もまさにいまの中国的。
貪欲に変化していこうとするパワーがいるだけで、全身に感じられます。朝早くから深夜まで様々な方をご紹介いただき、北京を体験をさせていただいたのですが、東京の生活では信じられないほど、疲れを感じない不思議な旅でした。
これから北京へは頻繁に交流が続きそうです。