なにこの映画!!斜め上から突き刺さるような快感。ヘンゼル & グレーテル

有名なグリム童話の物語を、主人公兄妹が魔女専門の凄腕賞金稼ぎに成長したとの設定で過激に映像化し、カルト的な人気を博した日本劇場未公開の痛快バイオレンス・ダーク・ファンタジー・アクション。監督はゾンビ・ホラー「処刑山 -デッド・スノウ-」で注目されたノルウェー出身の新鋭トミー・ウィルコラ。主演は「ハート・ロッカー」「ボーン・レガシー」のジェレミー・レナーと「アンコール!!」のジェマ・アータートン。
親に捨てられ、森で迷子になってしまったヘンゼルとグレーテル。森の奥深くにあったお菓子の家にたどり着き、そこに住む魔女に捕えられた2人だったが、魔女をだましてかまどに突き落とし、無事に戻ることができた。その15年後、大人になった兄妹は魔女ハンターとして賞金稼ぎの日々を送っていた。ある日、子供の誘拐事件が多発する村から、事件の解決を依頼され、黒魔女ミュリエルを追うことになるが、魔女は兄妹の出生の秘密を握っていた…

引用元:映画 ヘンゼル&グレーテル – allcinema

なんじゃこりゃ。先日観た赤ずきんも面白かったけど、これはさらに斜め上行ってます。

主人公のジェレミーレナー。老けさせたら、今年の作品で最後のジェームスボンド(ダニエル・クレイグ)みたい。なんとなく、一見強そうに見えないけど、むちゃくちゃ芯が強い。みたいな役どころがなんとも通じていて、両作品共に好きな役者です。

内容は、ちょっぴりグロテスクだけど、トラウマレベルではない、痛快活劇モノ。魔女をこの兄妹がバッタバッタ倒してくれます。

あれ?こんな童話だっけ?とか抜きに、最後まで一気に楽しめます。

とはいえ、間違えても子供とは見ないように。

桃太郎のCMみたいに、童話の現代解釈版みたいなのは、まだまだいけそうですね。

面白い映画でした!おすすめ。

Shareこの記事をシェアしよう!

モバイルバージョンを終了