MI7 Japan主催のREASON SUMMER SEMINARに参加してきました。
Propellerhead Reasonという音楽ソフトを中心に、それぞれの講師が実践的なソフトの使い方を説明してくれたのですが、三者三様で初心者から実践的なレベルまでカバーしていて、とても楽しめました。
講師それぞれ使い方も分野も視点も違うのですが、現代の音楽ソフトやPCのポテンシャルに対するワクワク感や探求心が伝わってきて、会場に来ている参加者のモチベーションもぐぐっ!とアップしている感じがあってよかったです。
音楽に限らないのですが、音楽、映像、写真、グラフィックなど、クリエイティブをサポートするソフトウェアって非常に成熟していて、誰もが同じことをいいますが、こうした道具が私たちのパソコンで普通に動作すること自体、夢のような世界なんですよね。
例えば、音楽や映像の世界だと、むかしは数千万円かけた設備も、いまのパソコンだと同じスペックを再現できてしまうということ。むしろ個人では不可能とされていたことが、パソコンで自宅でできてしまう。
「ただ、何でもできてしまうが故に、むしろ何もできなくなってしまう。」
セッションIIIの江夏さんが言っていた言葉が印象的でしたが、たぶんココが今のクリエイティブの最大のポイントなんでしょうね。
いろいろ学びのあるセミナーでした。