このことをfacebookに書いたら反響と同時に「なにかあったんじゃないか」と心配してくれている方もいて、特に悪いことはひとつもないのですが、ブログに書くのに少し時間かかりました。
最後に僕がとりかかったのは家財道具含めて「家を断捨離」すること。この言葉がちょっと刺激すぎたのかな。
無事ほとんどの私物を断捨離することができたので、安心して新しい自分OSをクリーンインストールして、年末あたりゆっくり厳選しながらアプリをいれていこうと思います。
断捨離の経緯や思った事書いて行きます。
最大のコツは「床にぶちまける、片付けの魔法」
夏にこんまりさんの「人生がときめく片づけ魔法」を読んで以来、それまでの片付けが一体なんだったのだろう? と思えるほど、断捨離が加速しました。この本のおかげで断捨離道も2段ほど段位をあげたと思います。
床にぶちまけるが最大のコツ
まず、片付けるときのコツは一旦「床にぶちまける」こと。
この簡単なメソッドが大きく役にたちました。
少しショッキングなんですよね。床にぶちまける行為って。悲しくなるというか。
でも、その悲しさやせつなさの中にヒントがあって、この「せつない」感情の中で、無惨にちらばった大切な(と思っていた)モノから、「今」の自分に本当に必要かどうか問い直しながら拾い上げなおします。
箱に入ったままだと、きっと全部大切なものに思えてしまうのですが、無防備に床に転がるモノをしばらく眺めていると、一番大事なものは無意識に手が伸びていきます。そうやって順番に拾い上げていくのですが、だんだん「せつなく」なくなっていくタイミングがきたらあきらめ時です。
未来に持って行ける荷物はそれほど多くないので、「えーい!」とそのまま残りを処分します。
こんまりさんと違い、男子なので、ここは「ときめき」よりも、テキパキ断捨離できる格好良さに酔いしれるのがコツです。
家を引っ越すのではなく、家を断捨離するつもりで
引っ越しが一番の特効薬なのですが、普通に引っ越ししても荷物が移動するだけ。
そこで、まず家にある家財道具を一旦すべて処分することにしました。
夏の終わりに縁あって出会ったビックイシューの販売員の方が念願の一人暮らしを実現したという話を聞いて、その方に家財道具すべてをあげる約束したのがきっけです。
すばらしくよいタイミングに出会いがあったおかげで、家を全く引っ越しすることなくクリーンにすることができました。
パソコンも同じなんですよね。使い慣れたパソコンもあるとき思い切ってクリーンインストールすると、はじめは手間なのですが、あとは気持ち的にも体感速度的にも見違えるほど快適になったりします。
思えば6−7年はかかった断捨離も2012年を前に、一応完了してちょっと一安心。
あとはのんびり余生を。。。と行きたいところですが、仕事に忙殺される毎日。まだまだ断捨離道は続きそうです。