以前、ベータ版のvistaOSをXP Home EditionのPCにマルチブートにインストールしたファイルを全削除しようとして難儀したのでメモ。
Vistaの削除やブートローダーの削除などは
こちらを参照に削除開始。
ブートローダを解除するまではVistaのDVD-ROMを使って簡単に終わるのですが、残されたファイルを削除しようとすると、権限設定がじゃまして削除できません。
その手順になっている、
メニューから「ツール」→「フォルダオプション」→「表示」タブと選び、
「すべてのファイルとフォルダを表示する」を選択します。
また、一番下の「保護されたオペレーティングシステム…」のチェックを外します。
この部分のメニューがXPのHome Editionでは表示されないので、チェックを外せません。
なので、結構面倒な手順を踏むのですが、こちらを参照に
SetACL 2.0.2をダウンロードして、コマンドラインエディタで、folder名とuser名を自分のものに書き換えて以下のスクリプトを入力。
(詳しくは上記サイト参照)
c:setacl -on "d:folder" -ot file -rec cont_obj -actn setowner -ownr "n:user"
cacls "d:folder" /t /g user:f
その後指定したフォルダをゴミ箱で削除できます。
コマンドライン自体が難しく、間違えるとトラブルのもとなので、気をつけてください。