穏やかな場所、穏やかな友達、穏やかな時間に触れていると、あせりや肩の力が抜けて、本来の自分が見えてくる。
そんな気持ちで、いまの自分が立っている場所を見直してみる。
人はいい影響も悪い影響も、時間や空間、人間の間に影響されてしまうものだから、ほどよい間合いをもって自分を見直してみることが大切。
近すぎても、遠すぎても。急ぎすぎても、ゆっくりすぎても。ひとりで考えても、大勢に囲まれていても見えてこないもの。
春がこれまでの自分を振り返って新たに「こと」をはじめるいい季節なのは、すべての間が程よく感じる季節だからなのかもしれない。