馬にのってどこまでも

rideh 手引きではなくて、手綱をもって自走に挑戦。

実はこんな風に写真を撮る余裕なんてほとんどなかったのですが、この感動を残したくて、むりやり一枚。

馬って本当に美しい生き物です。このたてがみや、筋肉質な肉体。その大きさ、長いまつげに二重のやさしげな目。どれもが、素敵です。

競走馬もそうですが、馬にはまるひとの気持ちがはじめてわかった気がします。

相棒は(いきなり初挑戦でなれなしくも。。笑)牡馬(ぼば)のドリー。牝馬(ひんば)ってメスをいうのですが、オスをこう呼ぶのはじめてしりました。

このドリー、結構寄り道が好きで、隙をみては、まわりにある草をはもうとするらしく、細かくコントロールして寄り道を回避しながら、まっすぐ進ませるのに苦労する馬だそう。

それなら、まるで自分と同じなので、ドリーの心を先回りしながらコントロール。見事寄り道もせず、右へ左へふらふらしながらも、草の誘惑を回避させながらゴール。

(馬に乗るというよりは、草の誘惑を回避するゲームのような気分・・笑)

でも、それだけでなんだか感動。ドリーにしてみれば、(あぁ、早く仕事終わらせて、草たべてー)とか思ってただけかもしれませんが、心が通いあったような気分に大満足。

(そうそう、途中何度かとまってしまったので、おなかを足で「ぼん!ぼん!」って叩いて進ませるのですが一向に進まず。よくみると「うんちタイム」でした。ごめんよ。ウンチ中におなか蹴って。)

最後に首のあたりを「ありがとう?」とぽんぽんと叩き、お礼を言って終了。

のんびり馬と歩いただけですが、忘れられない思い出になりそうです。

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