新年あけましておめでとうございます。
今年は「10年日記」を買いました。
10年後の今日。どんな思いで、新しい一冊を手にするのか?
そう思うとなんだか不思議な手帖です。
先日10年日記をつけている友人が「人生、いうても、あと3−4冊」と言っていたのがずっと気になっていて、昨日書店に行ったときに手に取ってみた瞬間にその不思議な重みを感じてしまい、思わず買ってしまいました。
どう書くか?とか、何のために?的なものはなく、物事の有限性というか、自分の命を感じる単位を手に取ってしまったその不思議さが、この10年日記の価値だと思います。
この本が3−4冊になったころは7−80歳くらい。
世間体を気にしてしまったり、相対的な価値観に縛られてしまいがちですが、自分にあるこの絶対的な感覚を大切に、自分の命と、「今」という一瞬一瞬を噛み締める様に大切に楽しんで生きていきたいと思います。
これからの10年間。「今を、そして自分を悔いなく生きる。」ことを思い返すための日記。この存在と重さが、すでに僕に力を与えてくれているような気がします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
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