自分の土俵で相撲を取る。
大人になると、これができるようになるけど、このコトバには少し欺瞞がある。
今日、ある面接で海外からスカイプで1時間ほどインタビューと試験を受けたんだけど、結果は散々。おまけに終了してからいま30分ほど経ったというのに胃が痛くてキリキリしている。
この感じが本当にひさしぶりなので、忘れないうちにブログに書いておこうと思う。
相手の土俵
まさに、久々に相手の土俵。練習不足の上に、アンコントローラブルでまったく予期できないガチンコなライブ。思えば、人をインタビューしたり試すことは多くあっても、こちらがこうやって試させることがなかったので、ものすごく脆弱になってる。
勝手知ったる「自分の土俵で相撲を取る」というのは、戦略的には優位だけど、そればっかりをやっていると、アウェイでとても弱くなる。
他流試合や道場破りなんかもそうだし、「相手の胸を借りる」こと。自分より上手な人に稽古をつけてもらわないと、チカラは落ちる一方。
今日は本当に痛感した。
コントロールできないときの振る舞い方
深呼吸。そして、無理やわからない。をはっきりいうこと。いやぁ、できなかった。こういうときこそ老人力が必要なのに、ものすごく力んでしまった。
インタビューに答えを出そうと必死になるあまり、よい答えが導けていない。
でも、思えば、僕は昔から結構「あがり症」だったと思う。人前だと舞い上がってしまって、失敗を恐れて真っ白になるタイプの典型。
長年かけて、ITとか専門分野の場という自分の土俵ができたからこそ、あがらずに振る舞えていたけど、緊張しーの自分の本質忘れていた。
久々に悔しい気分。まだ答えがでたわけではないけど、試験の結果がどうであれ、もっとライブに強くなるために、他流試合をもっとせねば。
世界3大俺だけできないの一角を成す「会話」
エミネムくらい相手の土俵で戦っている奴もいない。8マイルみて、自分の小ささを思い知れ!!と自分をDisりつつ。