もしこのテーマで一冊の本が出たとしたら、分厚くて難解になるところ、いつもニュートンは図解入りでわかりやすく要点を絞ってまとめてくれている。雑誌のすばらしいところ。
虹の話から空の青さ、ダイヤモンドの美しさにはじまり、量子コンピューターや光ファイバーやレーザーなど工学の分野まで、1時間くらいで駆け足で読めます。
これからの時代は「光」をいかに捉えて研究するか?というフォトにクス光電子工学が先端の時代。
たしかに、ブロードバンドも「光」ってよく耳にするけど、もう僕らの生活やインターネットのインフラにも「光」の技術が使われていて、すでに光の恩恵を僕らは受けて暮らしている。
今のコンピューターが数万年かかる計算を瞬時に終わらせることのできる量子コンピューターや超高速な通信環境など、その技術が現実化されたとき、僕ら自身の生活のあり方や考え方、価値観までもが大きく変化していくのだろうと思います。
すでに高度に発達した情報化社会ですが、まだまだ考える余地があるとしたら、今のうちにこれからの僕たちがこの世界でどんな生活や社会をITの技術によって生み出したいのか?今のうちに想像して考えておくべきなのかもしれませんね。
- HIROSH