本当に面白かった。
なんて、ひねりの無い感想なんだろう。でも、久々に泣いて笑って、元気になる。とてもハッピーな映画に出会えた気がする。
実は以前から観ようと思っていたのですが、先日Facebookでケン・ロビンソン「学校教育は創造性を殺してしまっている」 | Video on TED.com | soanblog創庵を紹介していたら、このケンビロンソンの話しを題材としてつくられたのでは?という指摘をもらって、早速みました。
たしかに、「子どもはあるがままに育てなければならない」というケンロビンソンのスピーチ通り、「大人の押しつけではなく、子どもの独創性や好奇心、創造力を育むのが教育であるべき。」という、メッセージに触れ直すことができた映画でした。これからの時代の子ども達にはこんな風に育て欲しいなぁって思う。
解説: インドで製作された、真の友情や幸せな生き方や競争社会への風刺を描いたヒューマン・ストーリー。入学したインドのエリート大学で友人たちと青春を謳歌(おうか)していた主人公が突然姿を消した謎と理由を、10年という年月を交錯させながら解き明かしていく。主演は、ボリウッド映画の大スターであるアーミル・カーン。『ラ・ワン』のカリーナー・カプールがヒロインを務める。抱腹絶倒のユーモアとストレートな感動を味わうことができる。
映画はボリウッド映画らしい、ライトなラブストーリーとちょいちょい挟んでくるミュージカル。
で、2時間50分という大作にも関わらず、全然時間を感じさせない、ストーリー展開。
それにしても、「きっと、うまくいく」って、どこか消極的なおまじないだ(笑)けど、そんなかわいらしさが全体的にただよう、ハッピー映画。観ているだけで、たしかに、なんでも大丈夫になるような気がして来ます。
誰と観ても楽しめる映画。オススメです。