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アルケミスト新年あけましておめでとうございます!今年も宜しくお願いいたします!大晦日の大雪も嘘みたいに晴れて、最高な元旦でしたね。年明け最初の曲は、たまたま手にとったレコードでMerry Christmas Mr. Lawrence...
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空中ブランコ奥田 英朗 (著) 「空中ブランコ」を読む。 あぁ、読み終わりたくなかった。泣けた。笑えた。勇気でた。 最後の一文がいつもすがすがしくて、読み終えたあとにジ〜ンときては爽やかに泣ける。 今の自分に近いものを感じるからかな...
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イン・ザ・プール奥田 英朗 (著)小説「イン・ザ・プール」もう最高。★★★★★★6つ。小説ジャンプを読んだ口直しにと、前から気になっていた本書を読む。ジャンプを読んだときのブルーな気分(といっても、小説として悪い作品ではまったくなくて、...
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森と氷河と鯨森と氷河と鯨―ワタリガラスの伝説を求めて アラスカの写真家、星野道夫の遺作となった本。 18歳の時、初めて渡米する前日に一冊の本を送ってきてくれた知人がいて、先日16年ぶりに連絡が取れて、そのお礼をやっと言うことができた...
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夜回り先生〜夜の街で苦しんでいる子供たちから、私は生きていることの素晴らしさ、誰かのために何かできることの喜びを教わった。〜 ?いつでも私は寂しかった。大好きな子供たちと出会いたくてしょうがなかった。私は子供たちと見た目は違っても、中身はなんら変わりはない。私は大人になりきれない大人なんだと思う。? 「出会いは、自分から一歩を踏み出すことからはじまる。」 水谷 修(夜回り先生)
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四日間の奇蹟四日間の奇蹟(浅倉卓弥) 下手な書評になってしまうのを恐れてしまうほど、素晴らしい作品だった。 最後の数十ページは泣いていても人目をはばからず、見上げては滲んだ視点を遠く合わせられるような場所を探し求めてしまうほど。 生...
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MISSINGMissing (本多 孝好) 「人の死」 今の自分としては少し重いテーマだけど、小説としてはとても読みやすかった。 死という「過去」と、生きている現実という「現在」との折り合いを不器用につけていく登場人物。 「過去」に...
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ビックイシュー最近毎号楽しみにしている雑誌。ビックイシュー 街角でホームレスのおじさんが売っています。 声高らかに物売りしている割に、どこか人を寄せ付けない雰囲気。高校時代にはじめてバイトをしたときの自分を思い出した。 お金を払うとき...
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バースデイバースデイ:鈴木 光司 (著)
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人でなしの恋人でなしの恋 江戸川 乱歩 (著) なんとも切なくも耽美、そしてホラーな恋愛短編。誰も責めることのできない恋。 車のラジオから渡辺いっけいさんの語りで流れてきたラジオドラマがこれでした。 目で読む小説とはまた違った、耳で...
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Good LuckGood Luck (ポプラ社) わかりやすい寓話にこめられたメッセージ。読み終わった後、色々と考えさせられました。 本当に読みやすい本なので、人の目を気にしなければ立ち読みでも読破できます。 この本自体に7つの秘めたメ...
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ねこの肉球 完全版ねこの肉球 完全版 帰り際思わず東京駅で買ってしまった、最強にかわいい肉球本。完全版ときたらだまっておけません。 肉球(にくきゅ?)って響きも、腰がふにゃっとしそうなくらいかわいい。 なんなんですか!肉球。かわいすぎるじ...
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自分の中に毒を持て自分の中に毒を持て―あなたは”常識人間”を捨てられるか岡本 太郎おすすめ平均本が“熱い”内なる毒をもちつづけられるか!!岡本太郎に恋してしまいそうAmazonで詳しく見る また、ひとつ自分にとって...
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量子論誤解を恐れず言うならば、この解釈を応用すると、自分という存在だって、一つだと思い込むほうが矛盾していて、みんなの中にみんなの数だけ「自分」は存在しているはず。 どれが正しい?かなんて、怪しい・・・「あ?自分なんてどれでもいいや?。みんなにまかせた?!」って、量子論を妙な方向に応用してみることで、気楽になれたりします。(ものすごく、論点からはずれた適当な解釈ですが・・) でも、もしかすると、自分という存在がひとつであるべきだ、って考えて自分探ししているから息苦しくなるのかな・・・。 そんな感じで本を適当に斜め読みしながら、別のことを考えるのがこの手の本の楽しみ方です。(量子論なんて、理解度3%くらいです。専門家の方ごめんなさい。) いいわけ的な引用をして、まとめ。量子論を利用できる人は多いが、量子論を真に理解している人は1人もいないだろう。
(リチャード・ファイマン)