「きずな未来塾」ソーシャルグッドな寺子屋づくり!開塾!

(本日のオープニングガイダンスの説明資料)

「きずな未来塾へようこそ」

2011年3月11日。未曾有の危機を迎え想像を絶する自然の脅威を前に私たちは成す術無く現実を受け入れる事で必死でした。

この日ほど現実と限界を目の当たりにした日はないかもしれません。自分にできることの限界、そして社会や科学の限界、もしくは私たちの文明の限界を感じ、世界にある「限界」そして「有限性」を謙虚に受け止める必要を改めて認識したのではないかと思います。

しかし、同時に「自分になにができるのだろう」「私たちがすべき事はなんなのだろうか」を自問し、小さな一歩を踏み出した人も多くいました。それは「選択と集中」から生まれた小さな一歩であり、そしてそうした一歩を尊ぶ「集合の力」(ソーシャルメディア)が、個々の問題意識を束ね、一人一人の勇気を後押したのだと思います。

未曾有の時代に求められる人材育成と新たな学びの場づくりに向けて

ソーシャルメディア」は個々が自立的に実験的に協調し助け合い、決して大きな成果ばかりを求めるのではなく、小さな人の勇気や失敗を許容し共に発展や成長を促す場なのです。

未曾有とは「奇跡」の意味のサンスクリット語が漢訳された「いまだかつてあらず」の意味をさします。しかし、私たちの未来はすべて「いまだかつてあらず」なのです。未曾有を乗り越える事が叡智であり、「いまだかつてあらず」の世界を生きる知恵を学ぶことが、これからの教育の場に必要なのです。

ソーシャルメディア」は学びの場であり教科書にすぎません。その教材から時代を生き抜くヒントを学び取り、その魅力や可能性を身の回りに伝え広める「場」づくりをしていただきたいと思います。 「寺子屋」「塾」「朝会」「サロン」「勉強会」「Ustream」「Meetup」…。これからは皆さんが学び舎を作る時代です。

次の有事にも備え、ソーシャルメディアやスマートフォン活用方法、情報メディア分野の教育やそのあり方を変えていく必要があります。

私たちの前に立ちはだかる様々な課題に共に取り組む「仲間」と「学びの場」づくりそうした活動が日本全国に広がり、日本が「情報メディア」活用先進国となること。日本再生をめざしてがんばりましょう。

佐々木 博