ネット環境の悪い海外で講演資料をkeynoteファイルで作成していたのですが、帰国してさて続きを!と思ったら、ファイルが壊れていて開けませんでした。
ローカルファイルではなくクラウド上に常に同期を取るために、ネット環境が悪い場所で作業を繰り返すと不具合が起きるのかもしれません。
相当焦ったのですが、ここでグーグル先生登場。
iCloudに同期されているファイルの元ファイルがローカルにもありました。
ターミナルを開いて、
cd ~/Library/Mobile Documents/com~apple~Keynote/
と入力すると、そこにiCloudに同期されるべきKeynoteファイルがあります。そこから取り戻したいファイルをみつけて
cp -R ファイル名.key-tef ~/Desktop/
とすると、iCloudでうまく同期されなかったファイルのコピーがデスクトップに表示されます。
あとはそのファイルを直接開き、最終バージョンであることを確認したら、バックアップとっておきましょう。
大事なファイルをiCloudで同期させるのはまだちょっと怖い部分もあり、こまめにDropboxかローカルにもバックアップするのが良さそうですね。
iPadやiPhoneで確認編集できるので便利なのですが、書体やレイアウトなどまだまだ完全シームレスに作業できる環境でもないので、完成したファイルをiCloudに同期しておくくらいの使い方が無難かもしれませんね。