なければ創る時代

今週末はメンターをさせていただいている西荻窪のハードウェアスタートアップ施設のmtgとパーティ。

渡りに船のような心踊る出会いもあり、友人とも時間をたっぷりいただき未来への構想を膨らすことができた有意義な週末でした。

ダイバーシティに対応した社会

時代は少品種大量生産のマスプロダクトの時代から多品種少量生産のダイバーシティマーケットへの方向転換が必要とされています。

最近だとzozosuitの、個別の体型にあったカスタムメイドの製品をローコストに短期納品するようなアプローチも最たる例ですね。

プロダクトに限らず、課題解決(そもそも全てのプロダクトはなんらしかの課題解決をしているわけですが)の方法も同じで、例えば、少子化対策で学費無料や医療費無料という一律の政策だけではなくて、個別に抱える問題に最適な分配や課題解決に向けるアプローチが必要で、その方法論にどのゆようなデータやテクノロジーを試していくか?そんな試行錯誤(プロトタイプ)をする環境や学習が重要になってきます。

そもそも子育てや教育、医療の問題は1億三千万人の問題として一刀両断するのではなく、個別地域ごとにもニーズを捉え直しカスタマイズする必要があるはずです。

3Dプリンタが登場した時に、僕らが学んだことは、自分に必要なものを「買う」ではなく「生成」、「改変」、「共有」するファブ時代の生成(カスタム)文化の到来についてでした。

そうした循環を促す生成文化によって、多様なニーズに個別最適化した課題解決が見出せるわけです。

必要なものは作り、共有する。

個別課題や社会課題に必要なものを、小さい単位でプロトタイピングしてカスタマイズしながら、精度をあげる。そしてそれを共有する。

そうしたDIY精神で日常を快適にしていくための方法論や実践。考え方を学ぶ場が必要になります。本質的にはファブやメイカーズスペースなどは、趣味のものづくりよりも、日常的な課題解決の場として機能するのが理想です。

僕自身、日々の子供の医療ケアを通じて、子育てや医療ケア、介護などに苦しんでいる家族がどれほど世の中にいるのか痛感します。

子供の体温を測るだけでも、小さな作業ですが毎日の作業だと負担になったりします。

また、外来や定期的な通院ではカバーできない、その時々の変化や疑問を軽減するような間接的な共助の場作りや仕組み。

そうした家族の負担や課題をテクノロジーで解決していく必要性を感じます。

行政や医療を待つだけでなく、

なければ創る。の精神で

日々できるプロトタイピングしながら暮らしていくあり方について模索してみたいと思います。