「みんなの力」が素敵すぎる映像。

まず観たことのない人がいたら、ぜひこのPVを観て欲しい「SOUR 日々の音色」
個人的にももう、何回みたことか。

これだけでもすごい映像なんだけど、次の映像を観て、正直涙があふれた。

[メイキング有り]結婚式余興 かわ&さや結婚おめでとう「gift」

「ただの真似じゃん。」というのは簡単だけど、この作品はメイキングを含めての作品になっていて、その意味ではただの「真似」を超えた何かに仕上がっている。

もちろん、権利や模倣というところに横槍が入るかもしれないが、あえて言ってしまえば、むしろ、こうしたメイキング込みで尊敬する映像をみんなで真似る挑戦。というフォーマットそのものが、フォロワーを生み出して、盛り上がっていけばいいんじゃないかな?どうだろう。

むしろそうやって、プロから学ぶ。そしてそれを違う視点で超えようと思える気持ちで映像文化が新しく発展していくほうが長期的にみて面白い。

ゲームウォッチを作った横井軍平さんが言っていた、「模倣されてこそ本物」的な発言を思い出すけど、映像リテラシーを学校教育で学ぶ機会のないこの国で、これからのソーシャルメディア時代に映像(発信・表現)文化を発展させるのは、プロの作品の模倣が、常套な気がしている。

それくらい、新しい時代の映像表現や映像の楽しみ方を感じる作品だった。

こちらもついでに。この作品を作る前の作品。こちらはオリジナリティあります。

結婚式余興PiKAPiKAピカピカ

みんなが本当に素敵に見える。

日本人は欧米にくらべて自分で顔出しした映像を公開する習慣が少ないけど、この「共同作業」というフォーマットなら、むしろ日本人らしくて受け入れられやすいし、不特定多数のための映像作品ではなくて、結婚記念のような身内を喜ばすための作品づくり。という感覚も日本人の気質に向いている気もする。

プロの映像クリエイターのフォーマットをどんどんトレースしながら、映像で遊ぶ文化とスキルが広がっていったら、ソーシャルメディアの時代には、まさに、テレビは観るだけのものじゃなくて、みんなで創るもの。という世界にシフトするんじゃないかな。

言語に頼ったブログ時代のガラパゴス化も面白いし、ギャル語のようなもっと閉鎖的な言語が生まれてくる国民性もワクワクするけど、言葉を超えた映像表現がネットを通じて世界に浸透していく時代、日本的な協調性や思いやりの気持ちがもっと世界に伝われば、日本のソーシャルメディア文化も違う意味で評価されるんじゃないかな?

いい爺ライダーも素敵だったけど、子供からお年寄りまでが世代を超えて、もっと日常的に、誰かを喜ばせるためのプロモーション映像を創るという文化。そしてそれを共有して切磋琢磨できたら、幸せなムードがソーシャルメディアを通じて伝播してく気がする。

このあたりの表現手法がひとつのムーブメントになるんじゃないかというワクワクしてウォッチしていきたい気がします。

ワークショップ化したいなぁ。