Evernoteを使えばiPhoneがインターネットボイスレコーダーに

よくボイスレコーダーにアイデアやMTGの会話などを録音しているのですが、録音したきりで聞き返さないことがよくあります。

そこで、このソフト「EVERNOTE」のiPhoneアプリにあるボイスノート機能を使うと、iPhoneに録音した音声をインターネット上の自分専用サイトで確認することができます。

しかも、無線LANでも3Gでも転送速度が高速で、音声を録音したあとに、「SAVE」ボタンを押すだけで、あっという間にネット上に保存されます。(youtubeなどと違いエンコードもないので、ほぼリアルタイム。)

ブラウザー上で録音したメッセージのタイトルを変更したり、メモを聞きながらアイデアを追記したりできるので、録音したメッセージを放置することなく積極的に活用することができます。

活用のポイント

■未来の自分に「疑問形」でメッセージを録音

特に気づいたことを音声メモするだけではなくて、解決したい問題なんかを「疑問形」のまま未来の自分に答えを託すように音声メッセージに残しておくと、時間を経て音声を聞き返したときに、その答えやアイデアが膨らむことがあります。

例えば、新しく提案するプロジェクトのネーミングなどを考えるとき、テーマを考えつつ、「夢があって、口にするだけで思わず愉快になるような、ほにゃららプロジェクト・・・どんな名前がいいかなぁ??」とメモを残しておきます。

そのときはどれだけ考えても思い浮かばなかったことが、時間と場所を変えてむきなおすと、すっと出てくることがあります。まさにアイデアや答えが出ないときは考えるのをやめて寝る。に限ります。

■言葉以外の臨場感やノイズも含めて録音

また、ひらめいたアイデアなどは、そのときの臨場感や雰囲気。たとえば、気持ちのよい場所でアイデアがひらめいたときに、その場所の風の音や、ラジオから流れる音楽なども含めて、残しておくと、そのときのワクワク感やうれしさなどがよみがえってくるので、音声を聞き返しているときに、よりイメージが膨らみます。

メモを残すというのは、忘れたくない。という思いもありますし、誰かに伝えたいという気持ちの時もあります。

でも、大切なことは、そのときの言葉よりも、その言葉が湧いて出てきたときの感情だったり、そうした言葉にならない情報を残しておくことだと思います。

きっと人は、自分自身がいつかそのとき感じた気持ちを必要とするときのためにそのときの感情を絵にしたり、写真に撮ったり、誰かに伝えたりして、感情を残そうとするのだと思います。ブログもある意味そうかもしれませんね。

音声メモもそんな風に意識して残しておくといいのだと思います。
ただ、アイデアってトイレとかお風呂とか電車の中とか、音声録音しずらい場所で生まれることが多いのが難点ですが・・・。

■他のボイスレコーダーで録音したファイルも棚卸し

あまり長くて容量の大きい音声ファイルは向きませんが、過去に他のボイスレコーダーで録音したファイルも、EVERNOTEの専用ソフトにドラックしてタイトルとタグをつけて整理しなおすこともできるので、ボイスレコーダーに残っているアイデアやメロディなんかを自分の棚卸しをかねて、このサイトで一元管理してみるのもいいと思います。

長時間の音声ファイルは音声編集ソフトなどを使って、必要な部分だけ切り出して、タイトルをつけて保存しておきます。

たいていのボイスレコーダーには日付情報が残されていることが多いので、そうした日付情報や、誰とどの場所でなんのテーマで話したか?などを、タグで箇条書きにメモしておくと、あとでソートして一覧できるので便利です。

将来的には音声ファイルも自動的に文字化されて検索できたりする時代がくるのだと思いますが、今これだけのことができるだけでも十分にワクワクしますね。

昔からネットに録音できてブラウザーで確認できるボイスレコーダーが欲しかったのですが、まさにこれが求めていたワイヤレスボイスレコーダー。

このソフトのおかげで、iPhoneがますます手放せなくなってきました。

EVERNOTEはもちろん音声メモを残すため(むしろこの機能はサービスの一部です)ではなくて、メモや写真などを思いついたアイデアをインターネットで一元管理するソフトウェア(+ウェブサービス)なので、iPhoneをもっていなくても活用できます。

他にもいろいろな機能があるので、興味あるかたはぜひお試しくださいー。

■番外編

道を歩いているときに音声メモを録音したいとき、iPhoneなら「あ、もしもし〜。そうそう、思い出したことがあってねー」なんて、誰かに電話しているフリをしながらメモを録音することができるので便利です。聞き返すと結構笑えますが。