幼児の段階で、ビデオや音声学習ではなく、実際の人との会話で多言語環境を作ると、赤ちゃんはきちんと統計をとりながら学習するという結果。
日本人がRとLを聞き分けられないのも、この時期に、赤ちゃんが何かしらの言語的統計を取っていて、聞き分けるべき必要な音を選別しているかららしいのですが、この時期に学習しないと、言語能力が急激に落ちてしまうという説には、少し衝撃的でした。
とはいえ、赤ちゃんの脳が計り知れない可能性があること。こうした時期のコミュニケーションは過ごし方はとても大切だということを改めて実感します。
彼女もプレゼンテーションで言ってましたが、赤ちゃんは「世界人」だということ。環境から学ぶことの大切さも含めて僕ら大人も(赤ちゃんに叶わないにせよ)いちど固定概念をリセットして、「世界人」として与えられた環境からフラットに自分の思考で考えとるトレーニングも必要なんでしょうね。