以前、飛び出したままなおらなくなった棒を戻すべく分解。
★注意!! 勝手に分解すると、メーカーの保障を受けられなくなるので自己責任で。
まず、裏蓋のネジをすべてはずして、キーボードの上部にあるツメをドライバーで押してキーボードをはずす。
このときに、押すだけだと軽くしか浮かないので、外れにくいかもしれないがあせらない。(ここで、強引にやろうとして傷つけないように)
ここが一番わかりにくかった。(このサイトで発見。)右側の同じ位置になる電源ボタンは軽く取れるのですが、こちらは左にスライドさせるようにはずします。
ここにもネジがあるので、はずします。
キーボードのケーブルは、抜くのは簡単ですが、つけるときは、茶色の留め具を立ててから、ケーブルを軽くさし、留め具を戻します。
キーボードの下に隠れているネジ2本をはずし、コネクター類もここではずします。
ここで、ケースが外れます(まだケーブルが付いているので、慎重に)。
この部分がはずれていたので、接着。あとは逆順に取り付けて完了。
まぁ、こうやって見ると、この壊れたラッチひとつとっても、すごく細かい工夫があって、これを開発している人の苦労も伺えます。同時に感動もします。
これだけ乱暴に頻繁に使っていて壊れないように作るだけでも、相当な苦労があるはずです。
ITの世界って、派手な人ばかりに注目がいきますが、こういった人目には出ない人たちのものすごい試行錯誤と工夫の上になりたっているんですね。
ソフトもハードも開発者の執念のようなものを感じるほどに、それを使いこなそうとする気持ちにも気合いがみなぎります。