シュテファン・バルケンホール展

051225_2037~01.jpg初台オペラシティにて最終日。シュテファン・バルケンホール展をみにいく。
大木から切り出した巨大な人物や頭部像から小さな動物まで、荒く削られながらも、繊細な丸みや存在感を覚えるタッチ。
遠くから眺めたり、作品のひとつひとつの彫り跡を目でたどったり、何周しても飽きない作品展でした。


掘り出される作品はどれも、普通の人の普通の立ち姿。たしかに「誰でもなく、誰でもありうる。(Mr. Everyman)[パンフより]」。主張しないモデル像だからこそ、不思議な存在感があるのかもしれない。
いい作品に触れると、えもいわれぬ創作意欲がわいてしまう。その意味ではこの美術展にきた多くの人が帰り道に彫刻刀を買って鉛筆の頭でこけしでも彫ってみたくる衝動にかられたのではないか?そんな気がする美術展でした。