小林崇さんのツリーハウスワークショップ@山のシューレ

今回は仕事も兼ねて、那須で開催のワークショップ。二期倶楽部「山のシューレ」に参加しています。
連日行われるワークショップがとても充実していて、今日はツリーハウスクリエイターで有名な小林崇さんのミニチュアツリーハウスワークショップに参加してきました。
まず、森に入って、しばを集め(桃太郎の「おじいさんはしば刈りに」のシバとは、芝ではなくて小枝のようなものだそう。)それらを木に見立てて、3時間ほどでツリーハウスを作るというもの。

自然の木に一本として同じ形のものがないように、整地して基礎の上に思い通りに作る家とは違い、現場に行って木を一本一本見、その形や木にのぼった情景を眺めながら、その場で作っていく。

人の意図だけで作るのではなく、木の都合にあわせていくこと。その上で、人がそこに乗ることを前提として強度や耐久性を考えながら作るのは、本当に自然と向きあうことでしかできないこと。

思い通りにコントロールできないからこそ、「向きあう」ことを問われる。今のソーシャルメディア社会にも通じるものを感じます。

このワークショップ。本当に童心に返って無我夢中で作りました。ちなみにこの写真のハウス。右から僕、平野くん大谷さん。3作品。

個性と性格がものすごく投影されます。まさに箱庭。

会場には、20名ほどいたのですが、一つとして同じ作品ができあがらない、ツリーハウスのセルフビルドの面白さがありありと感じられる一日でした。

なによりも、小林さんのモノづくりの姿勢と、その受け入れる度量の広さ。そしてその人柄。魅力と高揚感あふれる素晴らしい出会いと体験でした。

まず、枝を土台に固定します。

ここから、まず、足場になる平台をどこに置くか考えながら、造形を決めていきます。

元々の枝の造形があまりにも美しかったので、色々付けてはやめて、足しては引いての繰り返しで、結局どれだけシンプルにするか?をめざしました。

3本の紐だけで、編みこみながら吊っていくのですが、このシンプルにしたい欲求は自分の何かを投影している気がしてならないですね。深読みはしませんが。

それにしても、これは面白いです。親子で制作している人もいましたが、夏休みの宿題に一緒につくるのもありですね。男子、基地好きにはたまらない世界です。