映画「ザ・セル」

夢の中に入る潜入捜査官。といえば、「インセプション」や「パプリカ」がそうだけど、ストーリー的には、その二つよりは凡庸(ちょっと中途半端)な分、ビジュアルはちょっと夢に出そうなほど、がんばった作り。

キューブリックや、デビットリンチ映画にありそうな、パラノイア感ある映像は、好き嫌いも多く多分賛否両論あると思います。
正直、残虐なシーンもあり僕自身も苦手な作品ではあったけど、夢と現実をテーマにした作風は好きなので、見終わったアフタートークが楽しめる映画でした。

映画自体がそもそも夢を観ているようなものなので、いつの間にかその世界に没入して、いまどっちにいるのか分からなくなるように、引いてみれば、僕らの生きている世界だって、本当に疑わしい部分が沢山。

そんな風に、観ているものは夢なのか現実なのか?議論は子供のころからよく考えるネタで、果たして僕らが作り上げた幻想が現実なんじゃないか?なんて考えると、妄想がとめどなく広がる少年でした。

想像した世界をビジュアル化してしまうと、映画を超えてしまうんじゃないか?と思っていたくらい、ホラーやネガティブな映画は苦手で、恐がりだったと思います。

子供のころに観なくてよかった作品。万人には勧められないけど、アートな世界観が好きな人は、ビジュアルだけでも観てみる価値はあるかも。

それにしても、ジェニファーロペス。ほれぼれするくらい美人。
そう考えて、ちょっと現実感保ててました。