時計じかけのオレンジ

正直、オープニングから嫌なムードが流れて、バイオレンスがエスカレートしていくあたり、「ただの残虐映画ならやめようかな」と思いつつ、キューブリックだし、一応最後まで観ようと努力し観了。

公開は1971年。公開当時英国でその過激さに上映を中止にしたほど、たしかにひどい。

ただ、ストーリーはともかく、ファッションやインテリアなど舞台装置のすべてが芸術的で40年たったいまでもビビッドに目に飛び込んでくる。

セリフ回しやカットのつなぎ方なども前衛的で、音楽もすごい。全体的に漫画的といえばそうだけど、カットの随所に漫画的なイラストが挿入されたりもする。この作品に影響された監督も多いんじゃないかな。

アーティスト系の人が好きなのもよくわかる作品。

今日が最終日の「パンクオペラ」(小栗旬主演)がまさに、この映画を舞台化したもの。ウェブサイトにある主人公の写真がよく似ていて、こちらの舞台も実際に観てみたくなった。

時計じかけのオレンジ – Wikipedia.