証言記録・兵士たちの戦争

「フィリピン・レイテ島・誤報が生んだ決戦・陸軍第1師団」

「硫黄島からの手紙」を投稿してまもなく、NHKBSで放映していたドキュメンタリー。

硫黄島の戦いよりも四ヶ月ほど前、補給の望みのない戦地に送り込まれた8万人ほどの兵士がほとんど壊滅してしまったという。

硫黄島からの手紙を観たあとだけに、その戦況の悲惨さがよりリアルに伝わってきます。

その壮絶さは史実を読み返しても、想像することすら困難なほど過酷な戦い。その悲惨さを軽々しく言葉にできるものでもないはずですが、そうしたつらい記憶を手繰り寄せて、後世に伝えようと取材に応じてくれた方々のひとつひとつの言葉がとても大切なメッセージになっている気がしました。

思えば身内にもそうした経験を聞かせてくれる人がいなくなってきているので、改めてその時代の記憶を記録しているこうしたドキュメンタリーが貴重に思えます。

レイテ島の戦い