路地の記憶

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路地に立っていると、なぜかほっとする。

むかしの世間体というのは、きっと家と家の間がこんな路地のように隣り合っていた時代の「間」から生まれたのかもしれない。

この通りを抜けると別の世間があった時代。世間の体の大きさを感じられた時代の記憶がこの路地に残っているような気がした。

こんな路地を指先で手土産ぶらさげて、千鳥足でよろよろ歩いてみたい。