「ドラムストラック」というイベントの話。もう一度。
がちがちな気持ちを柔らかくする方法って、自然に行ったり、温泉入ったりとリラクゼーション系もあるけれど、アフリカのリズムにあわせて無心に太鼓を叩くことも、一つのリラックス方法のような気がしました。
正しく叩こう。間違えたら恥ずかしい。音楽や楽器は常にそんな風に身構えてしまいがちだけど、アフリカの民族音楽は音楽そのものにそんな気負いがなく、友達とカフェで話すがごとく自然に表現している。そのリズムや歌を聴いているだけで、いつの間にか体が動いていて、頭で何も考えずに太鼓を叩いている自分を知って、はっ!としてしまう。
そんなことで「!」なんて思っているくらい、普段からなんだか頭でいろいろ考えすぎだなぁって。気づかされます。
頭で何かを考えているうちは、なかなか心も開けないんですよね。
アフリカのリズムは心の素直な開き方を教えてくれているような気がして、ほんとうに心地いいんです。聴いているだけじゃなくて、自分も素直に表現してみる。
叩いてみる。踊ってみる。歌ってみる。
そんなことがほんとうに大切なことなんだなぁってしみじみ思いました。
あと、ステージのものすごくファットな女の子がすごくチャーミングで、ひさびさにみたビックスマイル。会場全体がその表情ひとつに吸い込まれてしまうような、笑顔の力。
彼女の笑顔、みんなに見せてあげたいなぁ。そのうち雑誌かなにかで特集でもされていたらいいんだけど。
それを観るだけでも価値あるイベントです。(来年もやるそうなので、ぜひ機会あれば!)「ダンス雑誌DDD でインタビューが掲載されるらしいです」
あんな風に自然体に言葉を発したり表現できるようになりたい!!