友人のカフェが今週末で3周年。
残念ながら今回のパーテイには仕事で駆けつけられないので、一足先に挨拶に行って来ました。
「佐々木さん。カフェはじめようと思っているんです。」
僕の事務所で相談を受けたのがもうかれこれ4年前。そう思うと、あっという間でもあるし、ずいぶん昔にも思える。
この時世にお店を毎日あけ続けて3年続けるのも簡単なことでもないし、その間どこにも遠出もできず、体調を崩すこともできない。そうして常にお店を守りつづけてきた密度を考えると、たった3年間がとても尊い。
お店を守る二人を見ているだけで、なんだか本当にうれしく思う。よかったね。3周年おめでとう!そんな気持ちが自然とこみ上げてくる。
はじめて相談に来たとき、無責任に「やるべきだよ」なんて言ったら、「反対意見が多かったので背中を押ししてもらえた」って後で言われたけれど、今僕にとって見れば、このお店があること自体、僕自身の勇気に変わっている。
二人のお店やお客に対する愛情がお店を支え続け、そして、その気持ちにふれた人たちが、このお店に愛着をもって、みんなの想いを空間の細部に宿らせている。
いつまでも同じ形で続くものもはないけれど、そうやって支えあって立ち続けることの大切さを改めて感じさせてくれる。
変化の激しい時代に変わらない場所でいつまでもあり続ける様に力をたくさんもらってます。改めて感謝の気持ちをこめて。
3周年おめでとう!