ジャズ

041225_2355~01.jpgジャズギタリストの知人と朝までセッション。
音楽もまた答えのない世界。
自分の感性を信じて創る作業。でもそこにもまた「絶対」が存在しない。
だから、自分の感性を信じれなくなる瞬間とどう折り合いをつけるか、そんな不思議な作業が繰り返される。


人とセッションをしていると、そんなことがより明確になる。
本当に我を通してしまうと、折れてしまうので、折れる前にぐにゃっと曲げ、受け入れる柔軟性を試したり。
そう、柔軟性。アドリブ力。ライブ力。
頭で考えずに素晴らしい提案をする瞬間。中途半端な自信は柔軟性を欠いてしまう。柔軟性こそが力。水のよう。
「一旦休憩して、もう一度セッションしてみよう。」
「あ、駄目だ?。今までの録音は全部捨てよう。」
「う〜む。眠い。」 「大丈夫大丈夫。 あ!それいいね。いただき。」
そんなことを繰り返して夜が明ける。

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