パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

前作パート2のあの中途半端な終わり方・・・。あの気持ち悪さに決着つけるべく、幾年もの歳月を経てこの作品にすべてを賭ける・・・。

シナリオのせいなのか、歳月が経ちすぎたのか、観ていてまったく意味がわからない。登場人物のコンテクストが読みきれないままエンディングロール。

前作から間を空けて観てはいけない映画なのかもしれない。逆にいえば、人物の相関や背景を細かく読み解いておくと面白い。。。はず。

最後のほうによく目をこらすと、敵だった人物がさりげなく海賊になっていたりと、好き人ならば何度も観なおしてディテールを楽しめるだけの詰め込み感はある。映像のスケールもキャスティングもさすがハリウッド。ハリウッドが作るものすごく豪華絢爛なVシネマの仕上がり。(褒めているのかわからなくなってきた・・・)あ、特典映像のNG集は今回もかなり面白いです。

あと、エンディングロールを最後まで観ないで、席を立ってしまったり、DVDを消してトイレに行かないこと。一応ちょっとしたサービスカットが最後にあって、ハリウッドの一流スターのすばらしい表情で幕が閉じます。たぶん、映画館では多くの人が観ていないだろうシーン。という意味では貴重な映像かも。

最近パート1やパート2を続けて観た人にオススメ。

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