映画「フル・モンティ」を観る。
大好きですね。こういう映画。ちょっと元気の無いときなんかにみると、気分が晴れるというか勇み足な気分に背中を押してくれそうな映画です。
失業中の何の取り柄もない普通のおじさんたちが、一発逆転をもくろみストリップショーを開くという。とてもお馬鹿で素敵な映画。
「できっこない」という周りや自分の内なるささやきと葛藤しながら、それを乗り越え成長していくおじさん的青春群像を描いた話題作。(というのは言い過ぎ)
自分もそうだけど、人っていざとなると人前で馬鹿をする勇気がでなかったり、覚悟を決めたはずなのに失敗をおそれるあまり「逃げ道」を考えてしまうもの。
でも、どんなことでも一度「覚悟」を決めたことを、「よっしゃ!」とやってみせる潔さ。
それが「おっさんストリップ」というお馬鹿なことでも、そのときは誰よりも輝いて見えるもの。いや、そのときだけでなく、自分の中にもまわりにとっても伝説となって永遠に存在しつづけるんだろう。
かっこいいということはこういうことだなぁと、改めて思う。
さぁ伝説をつくろう。(という気になる映画)