正直言って、まったくピンとこない!が、しかし、amazonのレビューを読んで思いなおした。
きっと二度観するといい映画。
はじめはやはり、原作と比べてみてしまい、その違和感で終わってしまうが、それは実写化アニメの宿命。
でも、よく考え直すとよくできている。不意打ちのようなオープニングの戦闘シーンなんかは、アニメを越えているまったく別の角度の仕上がり。
むしろ、ヤッターマン的なおちゃらけムードを全部排除して、超リアル&シリアスバージョンで作り直してもいいかもしれない。
フカキョンも声のトーンが優しすぎて、第一声で「がくっ」ときたが、違う意味はまり役になっていて目が離せない。自分の土俵に引きずりこんだ感じ。また、脇を固める特にボヤッキーなんかはアニメのキャラにしか思えないほど名優ぶりを発揮。
特にエントリーに書くほどでもないかなぁと思っていたが、書き始めると意外に面白く思えてきた。DVDを返してしまったので見直せないが、誰かともう一度観る事があっても、それなりに期待して観直してしまうかもしれない。
見終わった直後は駄作に思えたけど、思いかえせえば、良作。