ユージュアルサスペクツ

昔からこの作品は、頭の中でタランティーノのレザボアドックスあたりとかぶっていて、観た気になっていたのですが、やはり初見でした。

なぜか近所のレンタルビデオにDVDがなく、縁がなかった作品。

こういう、「一体誰が犯人?」みたいなサスペンス映画は基本的に好きですね。この映画もご他聞にもれず、テンポよく謎解きの世界に引き込んでくれます。

その意味ではラストに「えーーー!」が言いたくて、観てしまう映画。

いまぱっと思い出す、「えーーーー!」作品だと、トラボルタのBASICや、刑事ものだとインファナルアフェアとか、ぶらぴのファイトクラブとか。うむ。まだまだあった気がするけど。そのうち。

本作品はやはりケヴィンスペイシーの名演がひかるところ。やはりこういうギリギリな役が似合いますね。一見普通そうに見えて実はどこか違うんじゃないか?と、うっすら臭う役。

においながらも、さりげなく、「このにおいは僕じゃないよ」と語らずして回りを疑念に巻き込むような詐欺師の役どころ。

アメリカンビューティのときのホモっぽい感じとかも、「あれ?どっちなんだ?。。。実は・・」なんて、そんな役も思い出しながらみてました。

ストーリー自体はたぶん、観終わっても謎が残るところ。そのあたり、もし映画を見た後なら(リンク先ネタばれ注意!!)、このサイトに詳しくまとまっているので、レビューかねてみてみると、面白いはず。

映画を観終わったあと、こうやって詳細に分析した人の意見とかを観ながら二度楽しむのも、ありかも。

オススメです。

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