今日は久々の晴れ。
表参道での打ち合わせだったので、表参道ヒルズのバイク駐車場に駐輪。
1Fのカフェにて。
家を出るまでの間、梅雨の鬱憤を晴らすように、思いっきり洗濯。
先日生乾きで臭くなってたジーンズも今日はすっきり。
布団も一式ふかふか。今晩が楽しみ。
表参道でのんびりしたあと、打ち合わせの時間まで余裕があったので、知人の仕事場に突撃訪問。
思えば13年ぶりの再開。
アポなし訪問なのに運よく顔が見れた。お互いの近況報告をしあって、お互い変わらないこと確認して後にする。
調子にのってもう一軒。そこでも10数年ぶりの懐かしい顔を確認しながら、話に花が咲いた。みんな元気そう。
そうか、思えば、そんなに時間が経っていたんだ。思いっきり不義理しているなぁ・・・。
それにしてもこんな素敵な場所に大きな会社を構えて、みんなすごくがんばっている。
認めたくないけど、気づけば「いい年」なのね。。。
帰り際、知人にリコメンドされた、ひょうたんスピーカーをみに、シンシアガーデンカフェに。
音もやさしかったけど、店の雰囲気も食べ物もお店の人もみんな優しげで、ゆっくり読みたかった本読みながらくつろいでました。
天気がいいと、本当にそれだけでいろいろなものが輝いて見えるね。
読んでいたフリーペーパーにいい詩が載っていたので、引用
今日は死ぬのにとてもよい日だ。
あらゆる生あるものが私と共に仲よくしている。
あらゆる声が私の内で声をそろえて歌っている。
すべての美しいものがやってきて私の目のなかで憩っている。
すべての悪い考えは私から出ていってしまった。
今日は死ぬのにとてもよい日だ。
私の土地は平穏で私をとり巻いている。
私の畑ははもう最後の鋤を入れ終えた。
わが家は笑い声で満ちている。
子どもたちが帰ってきた。
うん、今日は死ぬのにとてもよい日だ。
(from Many Winters(c) by Nancy Wood. published by Bantam Doubleday Dell 1992. 訳・丸元淑生)
目を閉じると、真っ青な空のもとに暮らす人の本来のあり様がまぶたに浮かんでくる。
「死」という言葉は忌む言葉かもしれないけど、この詩はむしろ「生」のウタ。
生きることの意味を教えてくれている気がする。
今日は人生で最上級にいい日だと思える実感こそが「生」。
本当に魂を燃やして生きている人にしか詠えない言葉なのだと思う。
何度も詠み返して元気もらいました。