Photo by Stevie Spiers (Photography)
暑さも少し落ち着いてきて、夏も終わりに近づいてきた気がしますね。なんだか嬉しいような寂しいような。
寝やすくなったのでいいですけどね。
打ち合わせの帰り道、阿佐ヶ谷のフレッシュネスでちょっと一服。といってもタバコではなくキウイジュース。
勉強したい音楽関係の本がたまってきたので、お盆から暇をみつけては一気読み。カフェにもっていくには多すぎるほど10冊近い本を積読。
本を持ち歩くのも重いので、何度も読み返したいページをコピーして、自分専用のミニブックを作成したり。PDFにドキュメントスキャンしたり。(←結構マメ)
いま読んでいる本は一回読んでも意味がさっぱりわからないところも多くて、何年も読み返しながら、ちょっとづつ理解できるところが増えていく感じ。
きっと、パソコンのことが(意味や概念も含めて)まったくわからん!と言っている人の気持ちはまさにこんな感じなんだろうなぁ・・なんて思いながら読んでます。
他の分野を勉強しようとすると、わかっている人の頭をそのまま自分の頭に付け替えたいくらい。本を読んでもさっぱりわからない。
音楽関係でいえば、リディアン、フリジアン、ミクソリディアンにドリアン。これ果物の名前じゃないんだなぁ・・・。ホント、用語からして言葉の通じない見知らぬ国をさまよっている気分。
やっと最近、ほんのちょっとわかって気がする程度・・。
でも、音楽の勉強はすべてのクリエイティブに通じるところがあるので、どれだけ時間がかかってもそのどれもが学びになります。
文字で考えて、運指や楽譜を図や絵を形みて、実際の音の響きで覚える。その上、そのイメージを表現する技術やセンスが問われるのだから、気が遠くなるような勉強。頭が鈍ってくる分、繰り返して体を動かして体で覚えること。本を読むばかりでなく、実践が大事。
加えて、良書が多い世界なので、これだけ難解で抽象的な話を解説する手法論とかもあわせて勉強になったりします。ちょっとマニアックですが。