奇跡のシンフォニー

“奇跡のシンフォニー [DVD]” (カーステン・シェリダン)

原題「August Rush」

いい映画やいい音楽に出会ったときに、その良さを表現しようとしても言葉が足りない気がして、ただ何も語らずに余韻にひたっていたくなる。そんな気分にさせてくれる映画。

タイトルのように崇高で文学的な映画でもないけど、「音楽」に導かれて人が繋がりあうストーリーがまるでドラマのようでもあり、でも、「音楽の力」というものを具体的に言い表している気もしました。

赤ん坊がおぎゃーと泣いて母を呼ぶように、人と人を結びつけるもの。それも「音楽」なのでしょうね。

映画とは直接関係ありませんが、この映画を観て思いだした言葉。

『私は生きることに夢中だ。人生の変化・その色・その動きを愛している。生きていること、見えること、音が聞こえること、歩けること、音楽や絵画を楽しめること、それら全てが奇跡だ。』Arthur Rubinstein

温故知新 – Yahoo!ブログ から2009年7月4日に引用

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