解説:
テレビドラマ化されるや大人気を博したミステリー作家・東野圭吾の「探偵ガリレオ」シリーズ初の長編で、第134回直木賞に輝いた同名小説を映画化。主人公のガリレオこと湯川を演じた福山雅治、彼とコンビを組む新人刑事役の柴咲コウをはじめ、テレビドラマ版のスタッフ・キャストが集結。湯川と壮絶な頭脳戦を繰り広げる天才数学者に『クライマーズ・ハイ』の堤真一、物語の鍵を握る容疑者役を『フラガール』の松雪泰子が演じ、一筋縄ではいかないドラマを盛り上げる。あらすじ:
惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海(柴咲コウ)は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神(堤真一)が、ガリレオこと物理学者・湯川(福山雅治)の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。シネマトゥデイ(外部リンク)
謎を解くだけの刑事物のサスペンスではなく、人間ドラマも含まれていて、だれることもなく、テンポよくまとまっている。そしてちゃんと謎解き部分もうまく落ちてよくできている。
感情に大きく流される類でもないので、誰かと一緒にみても照れなく観れます。もし、週末観る作品がみつからなければオススメ。
映画って、改めて思うのですが、やっぱり不思議というか面白いですね。
普段の生活の中でその瞬間に集中している時間ってそんなに長くないんだけど、映画を観ている間はまさに、未来や過去にとらわれず、映画の時間に引き込まれる。
テレビをみない生活でも、なにも不自由を感じないのですが、映画や音楽は欠かせない存在。
インターネットやテレビがこの世界に存在すること自体、大きな変革だったのですが、映画がこの世界に生まれてきて、僕らになにをもたらしたのか? 大げさなようだけど、映画の存在はなにか別物のような気がします。