本当は仲良くなりたいのに、話すと喧嘩してしまう。プロジェクトをいい方向にもっていきたいのに、ネガティブな反応をしてしまう。
頭ではわかっているんだけど、体や言動がそれに伴わない。あとで、ひとり静かに振り返るとなんでそんなことしたんだろう。って思うことよくあります。
自分の思うとおりに行かないと思うときは、きっと、結果にとらわれて、急ぎすぎてしまい、体も心も硬直してしまうんですよね。
この「体が硬直すると気持ちも固まる」ってことだけ理解しておけば、もし、そういう風になったら体を動かして気分を変えてみるだけで、物事はいい方向に動くのだと思います。
実はついさっきも仕事の打ち合わせで、なんだかものすごくネガティブな言動をしてしまい、いま猛烈に自己反省しながら、体を動かしてブログ書いています(かなり遅いのですが)。
ブログ読んでいないと思いますが、MTGの雰囲気悪くしてすみません・・・。関係者のみなさん。
演劇や音楽家の人向けの表現レッスン本で「アレクサンダー・テクニーク」という本があるのですが、まさに、このことについて触れてあります。
「自分の体というのは、自分の思うように動かせる」と誰もが当たり前に思っていることを、一度疑ってみる必要があって、むしろ、思いと体の動きは乖離して動くことが多い。という事実を知ること。
流し読みした程度ですが、このことをもっと拡大解釈したら、「心と体を自然に無理なく動かすことができれば、自分の思いや願いもきっと自然に動いてくれる」のだと思います。
自分の体なんて思い通りに動いて当然じゃないか。って思うけど、実はそのあたりまえが落とし穴。
自分の体も自然に動かせないのに、周りや人どころか、モノすらまともに動かせませんよね。
僕も、結構人前に出て、無理に自然体を振舞っているのですが、やっぱり無理しているので、一人になるとどっと疲れます。
ブログも過度に意識して書くと、同じく疲れますね。
「自然体でいよう」なんて思えば思うほど力が入ってしまうものなのですが、この本はそれを実践的に理論立てて解説してくれているので、ゆっくり実践しながら読んでみようと思ってます。
そうそう、演技とかもできないんですよね。これだけテレビの仕事しているのに、いまだに素人以下。緊張すると目が踊るし・・・。自然な演技っていうやつも、ついでにちょっとできるようになりたい・・・。
打ち合わせの反省もかねて、ドライブしながらリフレッシュなアルバム。
間違いない選曲です。