連日朝まで続いた語り部も今日が最終日。さすがに今日は明日に備えようと思いながらも気づけばこんな時間に。
沖縄での出会いはどれもがエネルギッシュで、それは沖縄がそうさせるのか、偶然なのか。今日までの間の沢山の出会いを振り返りながら書いています。
今日は打ち合わせ先の学校で、生徒の素顔を見たいという軽い気持ちで打診したところ、学校側の素敵なはからいもあり、突然の即席セミナーに。
軽く話をしようと思っていたのに、ひとりひとりの学生の顔を見ていると、いろいろな思いがこみ上げてしまい、もう会えないかもしれないと思うと、沢山のことを伝えようと、少し熱く、重くなってしまった。みんなびっくりさせてしまったかな。
パソコンやインターネットをきちんと勉強しておくと、これから社会に出て間違いなく自分の味方になってくれるということ。表現したいものや伝えたいことがあれば、自分の力でそれを沢山の人に届けることができる。誰もが世界に向けて表現できる時代であること。
僕自身がこのパソコンやインターネットから沢山のことを教わって、その恩恵を受けてきたからこそ、それを少しでも多くの人にこの事実を伝えたいと思っていること。
自分が受けてきた恩恵を誰かに返えそうとすることが、インターネットやITの時代では大切だってこと。
どんな内容であっても、表現したり、発信したりすることで、いろいろなものの見え方が変わってくる。そんな体験をしてほしいし、そうした表現から生まれる葛藤や直面する難しさからもいろいろなことが学べる。
自分の言葉を捜して、少しづつ表現や発信に挑戦して、自分と向き合ってもらいたいなって思う。
そんな感じのことを1時間ほど、お話しさせてもらいました。
いつまでも、いろいろなことを語りあっていたいと思ったけど、やっぱりそこに長くいることはできないこともわかっているだけに、後ろ髪ひかれつつ、少しでも思いが残ってくれれば、と学校を後にしました。
さて、今回も長いようで短い沖縄の時間もそろそろ終わりです。
いろいろな出会いに感謝。本当にありがとう。