華氏 911を観る。
スーパーサイズミーもそうでしたが、大手メディアが伝えない側面を皮肉たっぷりに映像化。ことの真実がどちらにあるか?ではなく、物事の色々な面を見るいいトレーニングになりそう。
ネットは色々な視点や人の意見が観れるので、複数の意見を見て情報を判断するトレーニングの場になるはずなのですが、納豆事件をみても、実はまだまだそうでもなかったりします。でも、これは今の時代に必要なステップというか通過儀礼なのでしょうね。
ただ、沢山の意見を見るとういことよりも、情報を発信する側に回ることで、情報を自分の力で取捨選択する力がより磨かれるのだと思います。
ムーアの映画が正しい・正しくない、ではなくて、ムーア自身も社会の嘘に惑わされない手段として、情報発信をしていること。受身に慣れすぎる前に、自ら体を動かして、確かめようとする行為。むしろ、その姿勢や方法から色々なことを学べるような気がします。
自分が感じていることをつぶやくだけでもいいと思います。声に出してみると、今度は自分の嘘についても気がつきますからね。