今朝の夢
アメリカの田舎町から車でNY郊外の町に。
友達とふたり。郊外の郵便局でこれから向かう先の学校?!に郵便物や持ち物を送っている。
向かう先はまた違う場所。たぶん、彼は見送りか付き添いできているだけのよう。
その友達とお別れをする前に、どこに行こうか考えている。
ふと、このままNYに住むのもありなのか?なんて考えもよぎる。
だだっぴろくて、おおざっぱな郊外の町を車で走りながら、不安と期待を感じながらも決別のときをまっている。そんな夢。
これ、まさに昨日読んでいた本と、昔の原体験的な思い出が重なっていて、夢なのに妙に納得。
昨日読んでいた本がストレス学に関連する本で、年齢のせいか(笑)ストレスがあると、体にでやすいように思えてきて、改めてそのあたりを勉強しなおしてました。
ストレスがあるときにどう対処したらいいか?気分転換をしたり体を動かしたりと、対処方法はいくつか思うのですが、そもそもどんなときにストレスを感じて、それはなぜなのか?という原因を知ってみることも大切なのだと思います。
ストレスを感じる今の環境や関係などは結果でありヒントであって、その原因はもっと以前にさかのぼって考えていく必要があります。
「何か?」から身を守ろうとしてストレス反応をしているのだとすれば、むしろ「何」から身を守ろうとしているのか?を知ること。ストレスがただ悪いものではなくて、身を守ってくれている仲間だと思えればストレスと仲良くすることもできそうです。
Scanamindでストレスを知る
そこで、ひさびさにScanamind使ってみました。
以前ご紹介したときは、アクセスが多すぎて使いづらかったことが多いようですが、今は大丈夫みたいです。
入力したテーマは「ストレス」
自分がストレスに思うことを書き出して、それを分析していきます。
このシステムがどのような仕組みなのかはよくわかりませんが、漠然としたキーワードの関係性を明確に解説してくれて、またキーワードに浮かび上がらなかった、隠れた問題点などを引き出してくれます。
操作方法も簡単で、誰でもすぐ使えるので、自分の中にある漠然とした問題意識を探ってみたいときなどに使ってみるといいかもしれません。
隠れたストレスの原因
決して拡大して見せられるものではありませんが、よく見るとどろどろした自分が見えてきました(笑)
この表からは簡単なアドバイスはもらえますが、どのように読み取るか?は自分自身で行わなくてはなりません。むしろそこが重要です。
思いついた言葉の裏に隠されている思いや、そうした自分がどこからきたのか?
子供のころや、そうした考えを自覚しはじめたころにさかのぼって考えてみると、思い当たる節がでてきます。
このあたりからは、自分自身のこととして考えるのではなくて、自分の分析医のように、第三者から自分を見るように問いかけながら考えてみるといいと思います。
書いたのは紛れもなく自分なので、わかりきったことのはずなのですが、こうやって整理された情報や言葉に重み付けされたベクトルの情報をみると、はっきりと直視したくない方向が浮かび上がってきます。
また、ひとつひとつの言葉ではなくて、その方向や傾向。また空白のエリアにも、意味が隠されています。
まるで、宝の地図を解読するかのごとく、この地図を読み解いてみるゲーム感覚で眺めてみるくらいがいいかもしれません。
「どんなときにストレスを感じるのか?」だけを羅列しても、みえてくるものがあるでしょうね。
長年の友とさようなら
さて、自分ですが、ストレスの傾向ははっきりと見えてきました。まず第一段階クリアです。
「やっぱりな・・・」的な思いもありますが、強い関心があるだけに、いつのまにか無意識に避けてきたものともいえます。そのゾーンを見ることすらが、ちょっとしたストレスです。
結局は裏返しなんですね。
嫌いだから避けてきたというのもあるし、でも、本当は嫌いなのではなくて、好きなのに避けている自分がそこにいたり。矛盾が見え隠れします。
だから、そこを取り除けば解決。というものではないことがぼんやりわかってきました。
この表を眺めながらもっとも感じたのが、きっと答えはシンプルで、身近すぎてみえないもの。
そこは、好きと嫌いが入り混じった世界で、けじめのなくなったところに宿っている無意識。
その存在にもう一度むきあって、どこかで決別しないと区切りがつかないということ。
そしてその問題に、いかに対峙するか?
禅問答のようにやるのも面白いですが、むしろ、ストレスの対処方法やアプローチすらクリエイティブに挑戦できたらきっと面白い気がします。
決別の仕方。きっと、現実でも同じですよね。長年の友とのさようなら。の言い方。
嫌いだからさようなら。じゃなくて、ありがとう。だからさようなら。そんな感じかな。
夢のはなし
夢を見て思い出したのは、大学時代に、自分の学校に進むために、途中まで見送りにきてくれた友達とsix flagsという遊園地で最後に思いっきり遊んで、遊園地の出口でそれぞれの車を別の方向に走らしたときのこと。
もう一度、ストレスと一緒に遊園地にいくかな。年末あたり。